日ご紹介したデュッセルドルフ・グルメ・ツアーは数ヶ月先まで完売の盛況。
これで感触を掴んだのか,一般の観光コースとは異なる,専門家が案内するデュッセルドルフの新たな舞台裏ツアーが紹介されました。

グルメ・ファッション・建築

 

anne hahn w800旧市街のグルメ・スポット巡り: ANNE HAHN

グルメツアーは,現在完売の土曜日ツアーに加え,各月の第一および第三金曜日の15時からも行うことになりました。
訪れる各場所での軽い試食が入って39ユーロ(デュッセルカード保有者は2割引)。
グルメ・ツアーの詳細

 

marion strehlow w800ファッション・デザインの案内: MARION STREHLOW

ファッション性の高い商品を求める一般の人だけではなく,多くのデザイナーの大小のアトリエ,またファッション専門の繊維関連オフィスなどが集中している都市としてデュッセルドルフは昔から広く知られていますが,一般的にはリッチな層の Königsallee(ケー)だけが有名になっています。

ファッションデザイナーを目指す若い才能も,ビジネス的に伸びてくると表舞台,というか表通りに進出してきたり,自分の店を開いたりします。
そういうデザイナーたちの働き振りを含む,ファッションとファッションデザイナーの姿を内部の人が紹介する専門ガイドがこのツアー。案内役のシュトレーローさんはプロのデザイナーです。
料金も高く,専門性の高いツアーなので,単に最新ファッションが好きな人たちよりも,まずファッションデザイナーを目指している人,およびドイツとデュッセルドルフのファッション界を深く知りたい人が対象になると思います。

デュッセルドルフでは,戦後間もない頃まで労働者や職人が集まっていたフリンガーン地区(Flingern)やビルク地区(Bilk)に安いアトリエを借りて自作に勤しんでいるファッション界の若い目がたくさんいます。
そのような将来の世界のデザイナーたちについて説明を受けながら,すでに独立して世界に羽ばたきつつある代表的な4人のデザイナーたちを訪れます。

Laurence Leleux & URSBOB - Hermannstraße 33, 40233 Düsseldorf
Tina Miyake - Ackerstraße 39, 40233 Düsseldorf
Marion Strehlow - Höhenstrasse
Marianna Deri - Kühlwetterstrasse

デュッセルドルフ外から参加したい人たちには,デザインホテル "Hotel Friends"(内装の趣味やホテルのロケーションなど好みがあると思いますが・・・)の宿泊付きパックが,デュッセルドルフ観光局から提供されています。 

今年は3回(6月30日,9月22日,12月1日)開催の予定
料金: 199 ユーロ(宿泊付きは,229-259 ユーロ)

マリオン・シュトレーローについて(NRW観光局)


 

dr.christina kallieris w800デュッセルドルフとドイツの建築: DR. CHRISTINA KALLIERIS

来年,2019年は世界の多くの業界に影響を与えたドイツのバウハウス大学創立100周年,その小さな前年祭ともいえるデュッセルドルフ建築ツアーです。

デュッセルドルフの建築といえば,メディエンハーフェンにある,若干ダリを思わせる建築物が有名ですが,バウハウスの影響はほかにも及んでいることを建築専門家が2時間に渡って案内します。

期日: 毎日曜日,11時
料金: 13 ユーロ

各ツアーの予約(デュッセルドルフ観光局)
* 建築ツアーのオンライン予約は6月上旬から 


貿易企業と旅行会社の中国サミット 2018

をするにもスケールが違う中国。自称,中国最大のメディア会社 "i2i Group China" の企画運営により,これまでシカゴ,ニューヨーク,アブダビなどで催されてきた中国ヴィジターズ・サミットが,来る5月22日から24日までデュッセルドルフのインターコンティネンタル・ホテルで開催されます。

昨年,デュッセルドルフを訪れた中国人は7万人(宿泊数9万),5年前と比較するとほぼ2倍,デュッセルドルフ観光局は2030年にはさらに現在の倍に増えるものと見ています。
香港のマーケティング会社によると,中国人は海外旅行にかける全費用の内7割をショッピングに支出するとあって,受け入れ側の期待も高まっているわけです。

ソーシャルネットワークを介して行われたアンケートによると,中国人が訪れたいドイツの都市は,ベルリン(37%),ハンブルク(36%),デュッセルドルフ(30%)の順。

中国からは,すでに100社ほどの輸入貿易企業が参加予定。商業ベースでの輸出入の仲介役を果たすと共に,ヨーロッパのランドオペレーター会社やデュッセルドルフ市内のデパートや店舗などとの商談も交えた見本市だとのことです。

アンケート(回答者: 3500名)によると中国人が最もショッピングをしたい都市はデュッセルドルフが総額888ユーロで第一位。内,ファッション商品(41%),装飾品(38%)とのこと。デュッセルドルフ市も中国で最もポピュラーな支払方法の "Alipay" および "WeChat" に対応して,中国本土からでも簡単にオンラインショッピングをしてもらうように準備を整えているようです。

日本では収まり始めたといわれる「爆買い」を,中国人がデュッセルドルフで行うのか,については何とも言えませんが,このサミットの企画者が目論む,両者共々盛り上げながらの中国世界との相乗効果はすでに成果を収めているのかもしれません。

© Düsseldorf Tourismus GmbH

くの日本人にとって外食というのは別に特別なことではないと思いますが,外食という習慣がこれまでなかったドイツも世代と共に大きく変わりました。
デュッセルドルフ観光局も,人々の「食」への関心に歩調を合わせるかのように,グルメツアーを観光コースに加えたのはいいのですが,「でも,これがデュッセルドルフと言えるような食文化があるのだろうか」と考えたようです。

トップとして挙げられるのは,ビール,アルトビールの家族醸造所としても,次は?,他には? と考えた末,徒歩で楽しめる観光要素も入れた次のような旧市街のグルメコースに決まりました。

ガイドの案内に沿って旧市街の「食」を代表する13ヶ所を廻りながら,試食も楽しみ,同時に気に入った商品はその場で購入できる「食べ歩きツアー」のハイライトはカールスプラッツの青空市場です。

グルメツアー日時: 毎土曜日,午前10時から約3時間
料金:  39,- €(一般),25,- €(子供: 6 - 13才)
(デュッセルカード保有者は20%割引)
デュッセルドルフ観光局(グルメツアー・インフォ)
お問合せ: +49 (0) 211 / 17 202 - 854

- Uerige(アルトビア醸造レストランの老舗)
- Düsseldorfer Senfladen(ドイツで最も有名なマスタード)
- KaffeeReich (コーヒー専門店)
- Pure Pastry(菓子・スイーツ)
- Inka & Mehl
- Concept Riesling(ワイン専門店)
- Käse Wionczek(チーズ専門店)
- Feinkost Fladi(デリカテッセン)
- Hinkel(ベーカリー)
- Gewürzhaus(多種多様な香辛料)
- Mandelbrennerei Gagliardi(自家製アーモンド菓子)
- Brauerei Kürzer(自家製ビール)
- Et Kabüffke(リキュール,Killepitschで世界的に有名)