Einkaufen und Shopping
買い物とショッピング

supermarket discounterドイツのスーパーマーケットとディスカウンター

ドイツでは家庭用の食料品販売の8割以上がスーパーマーケットまたはディスカウンターによって占められているといわれます。中でもドイツ国内で市場シェアが高く,ドイツ国外にも進出しているのが,Aldi,Edeka,Rewe,Lidl などです。

ところで,これらの何気なく買い物に行っている店がスーパーマーケットとディスカウンターに明確に分けられていることを知りませんでした。
Kaufland, Rewe, Edeka などがスーパーマーケット,Aldi, Penny, Netto などはディスカウンターだと聞けば,何となく分かるような気がしますが,スーパーでも多くの格安品が並べられ,ディスカウンターでも有名ブランド商品などがラインナップに入り始めたので,差は縮みつつあるのが現状です。

総売上高ではディスカウンターが圧倒的に強いのですが,成長率は近年鈍くなり,年間1.4%,対するスーパーは2.8%と倍の伸び率です。
● 2010年度の売上: 607億ユーロ(ディスカウンター),354億ユーロ(スーパーマーケット)
● 2014年度の売上: 669億ユーロ(ディスカウンター),414億ユーロ(スーパーマーケット)
出所: handelsdaten.de

最近テレビなどのメディアによって様々なテストが行われていますが,ARD放送局が行ったテストの一部では見事に同じ値段という結果が出ています。
バター,ミネラルウォーター,ミルク,小麦粉,砂糖,コーヒー,スパゲッティーをそれぞれ,同じ量のパックの一番安い商品を,Rewe,Edeka,Aldi,Lidl,Penny,Netto で購入したところ,すべての店舗で同じ総額の6.08ユーロだったそうです。こういう比較は公平ではないという見方もあるようですが,各ブランドが競合他社の商品価格を常にチェックして,熾烈な価格競争を行っていることは実証されたようです。