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      デュッセルドルフ NRW 日本デー

      Japan Tag Dsseldorf NRW 2015 Feuerwerk w1200

      写真提供: デュッセルドルフ観光局 © Düsseldorf Tourismus
       

      第18回 日本デー - 5月25日(土)

      今年の花火のテーマは「日本への不思議の旅」

      japantag duesseldorf w640ュッセルドルフにとって多くの訪問者を交えた恒例の市民祭りとなった「日本デー」。「恒例の大イベント」になったなぁと思うのは,デュッセルドルフ市およびデュッセルドルフ観光局が発表する内容や説明の仕方が,ゆとりある "Business As Usual" という印象を持つからです。

      デュッセルドルフ市の人口は約60万人,昨年の訪問者は約60万人,まさかデュッセルドルフの全市民が出かけたわけではないでしょうから,市外から,または国外からの訪問者がとても多いことがわかります。

      5月25日の12時,ガイゼル・デュッセルドルフ市長および森田健作千葉県知事の挨拶を皮切りに,ライン河畔の花火大会が始まる夜11時間際まで,旧市街の中心のブルク広場 "Burgplatz" のメイン舞台で多くの日本イベントが催されます。

      ほとんどのイベントはデュッセルドルフ旧市街で催されますが,惠光ハウス(ドイツ惠光日本文化センター)では13時から18時まで見学と小イベント,そしてブラックボックス映画館では12時から22時まで,1977年-1990年の邦画が連続上映されます。

       日本デーのプログラム

      また,旧市街から州議会近くまで並ぶ90のテントだけではなく,屋外イベントなども催されます。
      しかし,一番の人気,そして多くの人たちの目当ては,コスプレと日本食。

      焼きそば,ラーメンの人気は以前と変わりませんが,焼き鳥も復活,また徐々に広まりつつあるおにぎり,そして初登場(?)のどら焼きなどのスタンドが立つ予定。

      ご注意: 人が大勢押し寄せる屋外の催し物は,スリや置き引きにとっても稼ぎ時。
           大金や貴重品は携えないのがベストですが,くれぐれもご注意を!

      デュッセルドルフ(ドイツ)のラスト・サムライ

      takeda fuchs w180h500個人的には,日本デーを訪れる日本の人たちに「武田グループ」を一度見てほしいと思います。
      リーダー且つ創設者のフックスさんに初めてお会いしたのは30年前。クラシックな油絵を主とした絵画の額縁を製作する職人,フックスさんの自宅には縁側,障子,畳だけではなく,和服,つまり武士の衣類や武具を時代に忠実に手で縫い合わせるための道具や小物がたくさんあったのには驚きました。

      なぜか武田信玄に惹かれ,まさに取り憑かれたかのように武田信玄一筋のオタクなのです。日本のテレビ局にも数回招待されたそうなので,ひょっとすると多くの人たちはご存知かも。

      数ヶ月前にお話したときは,「またテレビ局に招待されたけれども,バブルの時期と違って旅費は出してもらえないし,身体も衰えてきたので断念します」とおっしゃっていました。お年は忘れましたが80数歳のはずです。
      病身を押して,老体に鞭打ち,鎧を着るのは今年が最後かもしれません。

      Samurai Gruppe Takeda

       

      日独経済シンポジウム "Wirtschaftstag Japan"

      Japan Tag Dusseldorf NRW 2019 h1200そして,ほとんどの訪問者には関係なく,また関心も薄いかもしれませんが,日本デーに併せて毎年催されているのが,日独経済シンポジウム "Wirtschaftstag Japan"。
      5月27日(月)にインター・コンティネンタルホテルで催されます(無料,申込み要)。

      今年のテーマは,IoT の鍵を握る AI(人工知能)とイメージング・テクノロジー。世界の表舞台では自動運転技術がいつもトップテーマですが,医療技術をはじめとする数多くの分野の改革を支えるディジタル技術だけに,独日のコラボレーションを求める声は想像できます。

      近々予定しているプライベートな日本旅行を楽しみにしているというシュラーダー観光局長(写真右から3人目でハッシュタグを持っている人)は,「東京オリンピックは3D放映になると聞いています。サッカーなども視聴者が望む,あらゆる角度から観戦することが可能になるらしく,たとえば審判員の視線を通したイメージなどは想像するだけでもすごいことで,ディジタル・イメージング時代の幕開けを感じさせます」と嬉しい様子。

      実は,ダンディーな礒デュッセルドルドルフ総領事(写真右から2人目,一番右はガイゼル市長)も新元号初の日本デーに期待を寄せるスピーチを流暢なドイツ語でドイツ人記者たちに行った説明会があったのは,マンネスマン,ボーダフォンを経て,現在はNRW州経済省が入居している,旧市街で唯一の高層ビル。NRW州経済省の正式名称も,以前は「ノートライン・ヴェストファーレン州・経済・エネルギー・産業・中企業・手工業省」だったのですが,いつのまにか「ノートライン・ヴェストファーレン州・経済・イノベーション・ディジタリゼーション・エネルギー省」に変わっていたことを知りませんでした。
      中小企業,手工業が消えたことを嘆くべきか,時代の流れとしてドイツの目指す経済方針を察するべきか,まぁ前向きに理解することにします。
      日独経済シンポジウム 2019

      遠くからの日本デー訪問で宿泊が必要な人たちにはデュッセルドルフ観光局手配の "Japan-Tag Pack" もお奨め
      Hotelpaket zum Japan-Tag 2019(デュッセルドルフ観光局)

      japantag2014 firework 1しかし,何と言っても最大の影の立役者は花火職人たち。
      花火の製作および打ち上げのために毎年駆け足訪独されるのは北陸火工の2人。「毎年来るんですが,すぐここで準備作業を行うので,あっち側(写真背景のデュッセルドルフ旧市街)には行ったことないんです」という窪田さんたち。今年は天気にも恵まれそうなので,デュッセルドルフ見学も少しできることを願っています。
      花火打ち上げは,現場での準備を担当するドイツの花火会社とのコラボレーションです。

      北陸火工(花火製造会社)

       

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