ドイツ保健省が警告を鳴らす,こどものスマートフォンの使用

iphoneネットで,「こどものスマートフォン使用」をキーワードに日本のサイトを探すと,「何歳から持たせたらいいか,スマホのメリット・デメリット」に関する議論や説明ばかりが数多く見られました。

子供や青少年のスマートフォン使用の功罪については,ヨーロッパ(ドイツ)でも特にこの数年,絶え間ないメディアのテーマになっていますが,先日ドイツ保健省が具体的に警鐘を鳴らしました。
幼い子の,スマートフォンやテレビなど,デジタル表示の画面を長時間見る弊害は以前から指摘されていますが,今回は,母親がスマートフォンなどを見ながら1才以下の幼児の世話をすると,幼児は食事や睡眠の障害を起こすことが示されています。

ドイツの6000人の子供を持つ家庭にアンケートをとった解析結果は次のような概要です。

2~13歳のこどもが1日に1時間以上,テレビ・PC・スマートフォンなどのディジタル画面を見ている場合,ADHD(多動性障害),読み書き力や理解力を落とす注意力の散漫,集中力の欠如などの問題が顕著に現れる。また,2~14歳の子供の場合,睡眠障害が起こり,たびたび攻撃的な態度をとるようになる。

ディジタルメディアから離れられない人たちの肥満は以前から言われていますが,画面を長時間見ている13歳以上の子供は甘いものを多く食べるようになるようなので,それが大きな原因のようです。

保護者が子供のスマートフォン,ゲーム,テレビなどの使用時間を決めても,青少年になると使用時間を自分で制御できなくなる人が多いので,就寝時に自分の部屋やベッドにスマートフォンを持ってゆくことが出来たら禁じたいものです。

プログラム提供元: CComment