魚料理

魚料理

FISCHE

ーロッパでも,地中海沿岸の国々では魚介類は普段の食卓に上りますが,ドイツで「新鮮な」魚が一般的なのは北部の沿岸だけだと考えていいと思います。パンにのせて食する魚の缶詰,そしてニシンの酢漬けなどは,毎日でもという人は結構いるかも知れません。

ハンブルクやブレーメンなどで陸揚げされる新鮮な魚も,そのまま売られるのは極く一部で,多くはレストランや地元の人だけのためのようです。ですから港ですぐにさばかれた後,酢に漬けられます。
また,調理法も,ポルトガルなどでは炭焼きのイワシなど,魚好きの心をゆする懐かしい味にお目にかかれますが,ドイツでは魚河岸でもフィッシュ・アンド・チップスならぬ揚げ魚が一般的です。さすがに英国人のように酢をどぼどぼかけることはしませんが。

とは言っても,日本のSUSHIがこれほどまでに有名になった現在,都市には少なくとも1-2軒は,生で食べられるほどの新鮮な魚介類を売っている店はあります。ただ,日本などとは質や種類の豊富さの面で比較にならない割りに値段が高い気がします。