パスタ(麺)類

パスタ(麺)類

  

NUDELN

pasta wh400スタというか,小麦粉などの練り粉で作る調理法は,ご存知のように世界中に存在します。ドイツでも,特に南ドイツの地方にパスタ料理がいくつかありますが,一般家庭で日常的に食するパスタにはドイツ性はもうあまりないようです。

やはり圧倒的にイタリアのパスタ調理法が広まっています。それに伴い,ニンニクを嫌がっていたドイツの国民性も弱くなりつつあります。休暇などで本場のニンニク味に親しみ始めた人たちが多いこともあると思います。
パスタシュータの王者がスパゲッティであることは何処も同じようです。

barilla w400h300世界最大のパスタシュータ生産会社 Barilla(イタリア)を筆頭に,約100種類のパスタがドイツ市場で販売されています。乾麺(パスタシュータ)では,スパゲッティを一番に好む人が半分以上,Spiralnudel(渦巻き状の形),Bandnudel(フェトゥチーニ)が次に続きます。

しかし,本場イタリア産との品質・味覚の差は別にして,ドイツ人にとってのイタリアン・パスタの人気トップは,肉入りの Ravioli と Tortelloni (Tortellini) という結果もテレビで紹介されていました。

ドイツの乾麺製造企業の生産販売量も多く,品質や味の面でイタリアのパスタシュータにわずかに劣るものの,はるかに安い値段(0.40 Euro, 約50円/500グラム)からあるので,将来的にはじゃがいもを抜き,主食の消費トップに上がるかもしれません。

(ドイツにもある)パスタ風ドイツ料理:

1. Schupfnudeln(つぶしジャガイモに小麦粉と卵を混ぜ合わせて作る柔らかいパスタ)
2. Maultaschen(ドイツ版トルテリーニ)
3. Spätzle(練ることができないほど液状の種をさっと茹でたパスタ)

シュップヌーデルン

シュップヌーデルン

Schupfnudeln

茹でじゃがいもに鶏卵とポテトスターチを混ぜて,パスタ作りのようにしっかりと練ったドイツのニョッキ

マウルタッシェン

マウルタッシェン

Maultaschen

イタリアンのラヴィオリのように,ひとつづつ包むも良し,長い布に巻くようにした後に適当なサイズに切るのも良し,中身もいろいろなので,シュトゥットガルト以南の地方に行ったらぜひ。

シュペッツレ

シュペッツレ

Spätzle

パスタの種のように,小麦粉,鶏卵,ぬるま湯で捏ねるのですが,普通の麺との違いは柔らかさ。
まな板にどろどろの柔らかい状態でのせた種を包丁で1本1本素早く湯の中に入れて,さっと湯がきます。