ドイツのいろいろな宿泊施設


zimmer-frei 1Zimmer Frei

ドイツの田舎をドライブすると道端に,Zimmer Frei という小さな看板をよく目にします。「ツィマー・フライ」とは,定義がないので,はっきりとは言えませんが,意味は「空き部屋有り」です。子供が成長して家を出て行ったので部屋を貸すとか,収入の足しに貸すという一般家庭の人が多いようです。私も家族と共に,飛び込みで田舎の農家や一般家庭に宿泊したことがありますが,安い・きれい・親切の3拍子揃って,ドイツ家庭の中を垣間見ることもでき,満足でした。ただ運もあるとは思いますが・・・
事前に予約したい場合は,余裕があれば,田舎町の場合は,個人的には現地の案内所でパンフレットをもらわれることをお勧めします。インターネットや観光ガイドブックには載っていない宿もあり,地元の民宿などは時間が許せば訪れてから決められます。部屋はぜひ見せてもらいましょう。


youthhostel 1Youth Hostel

ドイツはユースホステル発祥の地ですからドイツ全土にユースホステルはあるのですが,時代と共に,「若者と旅人のための安い宿」から,すべての人たちのための宿泊施設に変わりつつあります。ドイツのバイエルン地方は執拗に若者に限って提供していましたが,2005年から27才以上の人たちも宿泊できるようになりました。ただ,ヨーロッパの他の国では各ホステルの判断で,ユースホテルの会員でなくても宿泊できることがありますが,ドイツでは会員証なしでは泊まれません。しかし,会員証は安いですし,宿泊するときに発行してもらうこともできます。

ユースホステルの予約とインフォメーション: www.djh.de


hostel 1Pension | Hostel | Bed & Breakfast

ペンションと呼ばれる宿はドイツにはありませんでしたが,小規模な個人経営の簡易ホテルを南欧のようにペンションと名づける人たちが増えて来ました。ペンションやB&Bは家庭的,ホステルは簡易ホテルという印象を抱きますが,あまり違いはありません。
ただ,民宿ではなく,商売としての経営ですから,数部屋以上(10室以下)あり,朝食の部屋やラウンジなども別途用意されていることが多いようです。朝食以外の食事ができるかどうか,自炊が可能かどうかなどは,施設によって異なります。
ホステルやB&Bは都市に多く,料金的にも質的にも小さなホテルと変わらないことが多いので,よくチェックされることをお奨めします。


gasthof 1Gasthaus | Gasthof

ガストハウスやガストホーフは昔から呼ばれる宿屋です。17世紀にフランスで生まれたホテルは,その後ドイツにも入ってはきたものの一般的ではありませんでした。現在では,宿といえばホテルですが,ドイツの小さな町や村では今でも結構,ガストハウスという看板を目にします。数世代以上で保ち続けている家族経営が多いというだけあって,建物も歴史的な感じがします。ただ,宿泊施設はなくレストランだけだったり,レストランやビール醸造所の上階に数部屋あったりと,さまざまです。
良いところに恵まれたら,古き良き時代のドイツを感じられること間違いありません。


zimmervermietung w300h200Hotel Garni

ホテル・ガルニとは,食堂その他の設備を備えていない,宿泊と朝食のみを提供するホテルのことです。ドイツでホテルを探す際のキーワードとして知っておくと便利です。星なしホテルの別称ともいえますが,ドイツには南欧のようなペンションという宿泊施設のカテゴリーがなく,特に最近いろいろな形のバジェットホテル・チェーンが出てきたため,ひとくちにホテル・ガルニと言っても品質レベルは多様です。


ferienhaus w300Ferienhaus | Holiday House

バカンスでなくても滞在型なら,家族,カップル,グループにお奨めしたい休暇用の一軒家やアパート。都市には少なく,自然の中が多いので,通常は車が必要です。経済的なことも大きなメリットですが,キッチンなどが付いて自分の別荘のように利用できる自由さの魅力の方が高いと思います。
旅行者でも,都市から少し離れた休暇用の家をベースにした計画を立てると,移動・移動のストレスから解放されます。

>>> Ferienwohnland
>>> Ferienhaus
>>> Ferienhausmiete

旅のヒント

チップで戸惑わないために

euro coinsレストランやカフェの勘定書はチップ込みの値段を記載するようになって久しいですが,それでもやはり多少のチップは当たり前になっているようです。

でも,その当たり前の額は?となると人さまざま。
いわゆる,高級と名のつく施設(ホテル,レストラン)は別ですが,一般的には,四捨五入でいく人が多いようです。

例:
2.5 € の飲み物のみ >> +0.50 で,3 €
(立ち飲みは,ゼロか20セント程度)
18.50 € の食事 >> 20 €
38 € の食事 >> 40 €
31 € の食事 >> 端数が出ないのでむずかしい。2~3ユーロ
一般レストランならば,数人で額が高くなっても,10ユーロのチップはやりすぎ。

という感じでしょうか。因みにヨーロッパでは,枕銭なるものはありません。
その代わり,ポーターやルームサービスは,レベルに応じて,1~3ユーロ。

電動自転車レンタル

電動自転車レンタル

アムステルダムの自転車は有名ですが,自転車のインフラやサービス環境はコペンハーゲンの方が上かも知れません。そのコペンハーゲンでレンタル電動アシスト自転車が市と観光局の推進で大きく広まっています。GPSマップ付きバイクで町のステーションのどこからでもレンタルして,どこでも乗り捨て可。まさにEバイクのスマートシティー。高価なセグウェイと異なり,レンタル料金は1時間25クローネ(約3.5 € | 400円)。予約要
Bycyklen

visitcopenhagen

金の切れ目は,旅の切れ目

pickpockets beware

身の安全が最も大事なことは誰でも知っています。それで,ヨーロッパではあまり大事件は起こりません。

置き引き,スリが多いことも,みんな知っています。それでも,なぜ盗まれてしまうのでしょうか。
フランクフルト中央駅で,あそこにいる女性はスリですから気をつけてください,と警察官に言われたことが2回も(!)あります。

ユーロ導入国・非導入国

欧州連合に属しながら,通貨はポンドを保っている英国をはじめ,以下の数カ国を除くすべての国(17ヵ国)の共通通貨はユーロです。
また,欧州連合に属していないアンドラ(フランスとスペインの間の山間にある小さな国),コソボ,モンテネグロもユーロを採用しています。

独自の通貨を守っている国々:
英国,デンマーク,スウェーデン,アイスランド,ノルウェー,スイスなど

欧州諸国の時間

ヨーロッパ諸国の時間帯は3つ(ロシアを含めると4つ)に分かれています。
英国,北アイルランド,ポルトガルの西側諸国,ギリシャやトルコを含む東側諸国を除いた国はすべて中央ヨーロッパに属します。
ほとんどの国が夏時間を採用し,日本との時差は中央ヨーロッパでは8時間(夏季は7時間)です。
夏時間は,通常は3月の最終日曜日の午前2時から10月の最終日曜日の午前2時までです。

英国,北アイルランド,ポルトガル:
GMT / GMT+1(夏季)
中央ヨーロッパ諸国:
GMT+1 / GMT+2(夏季)
ギリシャ,トルコ,東欧諸国:
GMT+2 / GMT+3(夏季)
* GMT (ヨーロッパ中央時間)

ドイツ旅行の安全情報
バックパッカー

貧乏旅行より,賢い節約旅行を

国民の平均給与は低いのに,旅行者にとって高くつく国もあります。それでも,旅行滞在費の多くは宿泊と食事にかかることを考えると,東ヨーロッパ諸国は西ヨーロッパの半分ぐらいのお金で旅行できるようです。 西ヨーロッパでは南に下るほど物価は(ユーロ導入以前ほどではないにしろ)安くなります。 ローマ以南のイタリア,そしてアテネを除くギリシャの田舎町など。特に,経済危機の波を受け,宿泊費・食費が非常に下がっている,気候が温暖で海もきれいなギリシャは,これからバジェット・トラベラーの人気スポットになりそうです。

ヒント: バックパッカーは耳栓を常備 ?! (ドミトリー式の部屋に宿泊すると,いつも大きないびきをする人がいます。彼はぐっすり寝て,周りの人は寝不足)