ドイツで見つけるWEBサイトのプロバイダー

internet technology w300h200無償・有償で提供されている間借的なブログやホームページでなく,自由にできるインターネットサイト(WEBサイト)を持つためには,まずサーバーのレンタル主(レンタルサーバー)となるプロバイダー(Web-Host)を探さなければなりません。

商売をされている方は,仲介会社などに依頼していない限り,必須だと思います。自分で管理できないメールアカウント(Hot-Mail,Google-Mail,Telekom など),ホームページはどこかの軒を借りたサブサブドメインというのでは,業務に支障はなくても,信頼度は落ちるのではないでしょうか。

欧州(ドイツ)と日本(外国)のレンタルサーバー

詳細部分で多少の違いはあるかもしれませんが,「日本語」によるコミュニケーションおよび設定画面や説明なども日本語という「言語の違い」が主だと思います。
日本のプロバイダーとの経験はないので実はわかりません。
個人的には,管理用アクセスにしろ,サイト訪問者のアクセスにしろ,アクセス速度という点で,もし欧州居住の顧客や訪問者を対象としているならば,自分が居住している国のレンタルサーバーのほうが良い気はしますが・・・
一般的に云えることは,

  • Google などの検索サイトは,まず該当ドメインの発信国(サーバーの拠点)を主要に置くので,発信国(の居住者)からの検索で見つかりやすい。
  • WEBサイト発信国とサーバー拠点国が同一であると,データのダウンロード・アップロードの速度が速い
  • 西欧・米国・日本などのサーバーは,安定性および安全性の水準が高い
  • すべてのデータがレンタルサーバーに保存されているため,ショップなど重要な個人情報を取り扱うサイトの安全性を確認できない。
  • また,サイト機能の安全性に問題がなくても,サーバー自体からデータが他に流されている可能性を否定できない。

従って,西ヨーロッパに居住している日本人(個人・法人)が,日本のレンタルサーバーを選択する理由は,① ホームページ訪問者の主な対象者の居住国が日本,② レンタルサーバーの使用方法が外国語だと全く分からない,である場合に限られる,と思います。

無償サイトと有料ながら独自のサイトとの違い

無償でホームページを,持つ,作る,方法は数多く提供されていますが,個人にしろ法人にしろ,長い期間の使用をお考えならば最初に決めるべき大切なことです。

無償サイトでは,www.MyHomepage.com などとはならず,Facebook,Jimdo,Wix のように,www.xxxx.MyHomepage.com となり,広告が自動的に入ることも多いです。
また,将来,独自のURL,www.MyHomepage.com を取得したときの移転やすべてのデータ保存がスムーズに進まないことがしばしばです。

有料サイト(独自のWEBアドレス URL)の価格とドメイン

ご存知のように,URLアドレスの最後に位置する .com,.org,.jp,.de など,ドメイン(サイトアドレス)の中のトップレベルドメインと呼ばれる名称は,最近非常に増えています。国コードと同じ .jp,.fr,.de などの取得条件は該当国によって独自に定められていますが,基本的にその国の国民または居住者以外は取得することはできません。例外的に取得できることもありますがかなり高価になります。
従って,たとえば,.de ドメインはドイツ居住者のみの特権なので,サイトを訪問した人はホームページがドイツ発信であることがすぐ分かり,Google などのサイト検索機能からも最初に認識されます。

これらの,独自のWEBアドレスを取得する料金は,トップレベルドメインによって多少異なりますが,一般的なTLD は年間10~20ユーロ,珍しいドメイン名や特定の事業内容を意味するTLDはそれ以上,また独自のトップレベルドメインの申請も可能ですが,審査料金などかなり高額になります。

プロバイダーとの契約料金

ドイツ語では,Webhosting,Web Hoster,Web Provider などと呼ばれるプロバイダーは,ドイツだけでも100社を超えると思いますが,通常はよく知られている20社ほどの中から選んだほうが無難だと思います。

個人,または小規模なサイトとメールアカウントならば月々5ユーロ,営業用でも10ユーロぐらいから,十分な容量と機能が揃ったレンタルサーバー契約を結ぶことができ,ホスティング会社も数多くあります。

最良のプロバイダーを見つけるのは大変というよりも,無いと思う,というのが過去20年間でプロバイダーをいくつか代えてきた実感です。
サイト制作やプログラミングなどに知識のある人は,数あるプロバイダーが提供するインフォメーションを読むと,ある程度絞り込むことができると思いますが,中途半端な知識しかない筆者は,先日新たなプロバイダーを探したときは大変な時間を要してしまいました。
それらの経験を踏まえ,在ドイツの方や企業がプロバイダーを見つける際のヒントを書きたいと思います。

Internetprovider というと広義になり,テレビや無線LANなども含むインターネット回線になるので,Hosting,Hoster,Webhoster などの用語でインターネットで検索してみてください。
おそらく100以上のプロバイダーの中から20社ぐらいが多くのサイトのリストに載ってくるはずです。
注意すべき点は,推薦や高評価は必ずしも公平ではない,と思ってしまうのです・・・高評価を書くと該当会社からお金をもらえるとか・・・特に大手の会社(Strato,1&1 など)。もちろん定かではありません。

比較判断の基準

一般の人たちは,自分が望むものが得られ,あとはサイトが無事に動き続いてくれればいい,と考えていると思いますが,通常は次のような点が判断基準になります。

  • 速度(データのアップロード,ダウンロード,ユーザーがサイトを閲覧するときの作動時間)
  • 価格(月額,契約時の支払い額,その他の追加額)
  • サポート(サポート受付時間,電話・メール・フォーラムなどサポート方法)
  • セキュリティー(メールのウイルス,サイトのハッキングなど)
  • SSL 認証(SSL 暗号化が一般的になりつつあるので別料金だと高価になる)
  • 自動バックアップ(自動的な毎日のバックアップ機能は必須といえる)
  • 最低契約期間および解約通知期限(最初の契約が1年は普通だが解約期限が3ヶ月以上は長い)
  • サーバーが置かれた拠点(ドイツ国内を条件とする人も結構多い)

サポートや使用説明書に関しては,特にドイツ語で問合せることが難しい人にとっては英語サポートの有無も大事かもしれません。

ドイツの主なプロバイダー

  • webgo
  • Hetzner
  • Alfahosting
  • ALL-INKL.COM
  • Host Europe
  • Domain Factory
  • netcup
  • 1blu
  • 1&1 IONOS
  • Strato

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因みに,筆者が契約しているのは,DomainFactory と netcup。20年ほど前の Schlund+Partner, Telekom から現在に至っています。Strato,1&1,ALL-INKL などは顧客のプロバイダー,また webgo,Alfahosting などは試用期間で少し使いましたが,プロバイダーによって管理画面や構造が異なるので,あまり分からない,というのが実感です。

 

プログラム提供元: CComment

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