ドイツ出入国時の注意

 

stop customs甘くない税関

EU諸国間の移動が自由になると共に,ご存知のように日本などの欧州外との出入国の空港で(唯一の)税関審査が行われます。

日本国籍を所有する人はビザ不要。国境検査もあまり厳しくないというのは,全く嘘ではないと思います。ただ,それを裏手にとって意思的・無意識的に税関を潜り抜けようとする人が多く,問題になっています。空港の税関審査は抜き打ちですが,勿論ドイツ人に対しても同様に厳しく,そして「知らなかった」とか「言葉(ドイツ語)が分からない」という言い訳は全く通じないどころか,状況を悪化させることは知っておいた方が良さそうです。

また,税関で審査される前に申告すると,正当な税金を支払うだけですが,無申告で審査時に商品が発見された場合は多額の罰金が加算されます。同時に,ドイツ在住者が一時帰国する場合は,出国時にノートブックやスマートフォーンなど,ドイツで購入した証明などを得ておくと再入国時の問題を避けられます。

特に,10年ほど前に,テロ対策およびマネーロンダリングを防ぐ目的で決められた,現金持ち込も・持ち出しの上限1万ユーロは,チェックなども現金に含まれますので,現金に限らず,定かでない場合は申告する列に並んで説明を仰いだほうが問題を避けられます。

また,税関ではありませんが,ドイツに入国後も以前と異なり,銀行口座を持っていない場合,都市銀行で両替を行うことはできなくなっています。
ただ,個人的には,フランクフルト空港など多くの空港で,飛行機を降りてからバゲッジ・クレームまでの間に出迎えの人などと会えることができるのが理解できません。
出迎えの人たちは税関審査後のゲートで待っていますが,会おうと思えばその前に会えるのです。それで,「やばい」モノは出迎えの人に渡して,バゲッジを取って,税関審査では知らんふり,とか。勿論不法ですが。
一度,税関で私の前に日本人の女性がいて,税関がトランク内の「ふりかけ」についてしつこく聞いていたこともありました。

下記の在日ドイツ大使館のサイトでドイツ税関に関する有益な説明があります。
やはり,結構問題が多いと見え,出入国時の税関通過に関する説明が新たに詳しくなっています。

>>> ドイツ税関での諸注意(在日ドイツ大使館)

旅のヒント

チップで戸惑わないために

euro coinsレストランやカフェの勘定書はチップ込みの値段を記載するようになって久しいですが,それでもやはり多少のチップは当たり前になっているようです。

でも,その当たり前の額は?となると人さまざま。
いわゆる,高級と名のつく施設(ホテル,レストラン)は別ですが,一般的には,四捨五入でいく人が多いようです。

例:
2.5 € の飲み物のみ >> +0.50 で,3 €
(立ち飲みは,ゼロか20セント程度)
18.50 € の食事 >> 20 €
38 € の食事 >> 40 €
31 € の食事 >> 端数が出ないのでむずかしい。2~3ユーロ
一般レストランならば,数人で額が高くなっても,10ユーロのチップはやりすぎ。

という感じでしょうか。因みにヨーロッパでは,枕銭なるものはありません。
その代わり,ポーターやルームサービスは,レベルに応じて,1~3ユーロ。

電動自転車レンタル

電動自転車レンタル

アムステルダムの自転車は有名ですが,自転車のインフラやサービス環境はコペンハーゲンの方が上かも知れません。そのコペンハーゲンでレンタル電動アシスト自転車が市と観光局の推進で大きく広まっています。GPSマップ付きバイクで町のステーションのどこからでもレンタルして,どこでも乗り捨て可。まさにEバイクのスマートシティー。高価なセグウェイと異なり,レンタル料金は1時間25クローネ(約3.5 € | 400円)。予約要
Bycyklen

visitcopenhagen

金の切れ目は,旅の切れ目

pickpockets beware

身の安全が最も大事なことは誰でも知っています。それで,ヨーロッパではあまり大事件は起こりません。

置き引き,スリが多いことも,みんな知っています。それでも,なぜ盗まれてしまうのでしょうか。
フランクフルト中央駅で,あそこにいる女性はスリですから気をつけてください,と警察官に言われたことが2回も(!)あります。

ユーロ導入国・非導入国

欧州連合に属しながら,通貨はポンドを保っている英国をはじめ,以下の数カ国を除くすべての国(17ヵ国)の共通通貨はユーロです。
また,欧州連合に属していないアンドラ(フランスとスペインの間の山間にある小さな国),コソボ,モンテネグロもユーロを採用しています。

独自の通貨を守っている国々:
英国,デンマーク,スウェーデン,アイスランド,ノルウェー,スイスなど

欧州諸国の時間

ヨーロッパ諸国の時間帯は3つ(ロシアを含めると4つ)に分かれています。
英国,北アイルランド,ポルトガルの西側諸国,ギリシャやトルコを含む東側諸国を除いた国はすべて中央ヨーロッパに属します。
ほとんどの国が夏時間を採用し,日本との時差は中央ヨーロッパでは8時間(夏季は7時間)です。
夏時間は,通常は3月の最終日曜日の午前2時から10月の最終日曜日の午前2時までです。

英国,北アイルランド,ポルトガル:
GMT / GMT+1(夏季)
中央ヨーロッパ諸国:
GMT+1 / GMT+2(夏季)
ギリシャ,トルコ,東欧諸国:
GMT+2 / GMT+3(夏季)
* GMT (ヨーロッパ中央時間)

ドイツ旅行の安全情報
バックパッカー

貧乏旅行より,賢い節約旅行を

国民の平均給与は低いのに,旅行者にとって高くつく国もあります。それでも,旅行滞在費の多くは宿泊と食事にかかることを考えると,東ヨーロッパ諸国は西ヨーロッパの半分ぐらいのお金で旅行できるようです。 西ヨーロッパでは南に下るほど物価は(ユーロ導入以前ほどではないにしろ)安くなります。 ローマ以南のイタリア,そしてアテネを除くギリシャの田舎町など。特に,経済危機の波を受け,宿泊費・食費が非常に下がっている,気候が温暖で海もきれいなギリシャは,これからバジェット・トラベラーの人気スポットになりそうです。

ヒント: バックパッカーは耳栓を常備 ?! (ドミトリー式の部屋に宿泊すると,いつも大きないびきをする人がいます。彼はぐっすり寝て,周りの人は寝不足)