Bremen

bremenブレーメン

都市州としてのブレーメンという場合,ブレーメン市とブレーマーハーフェン市の両方を指し,ブレーメンは州都となります。昔から港町として栄えていましたが,やはり海(北海)から57キロも離れているというのが難点だったのかも知れません。1827年に河口に都市ブレーマーハーフェン(ブレーメンの港の意)が建設されてからも,ブレーメンまでの航路は確保されたものの,港町としてのブレーメンの機能は徐々に落ちていきます。

ブレーメンもハンザ都市(1358年)ですが,近代においては,一般的には造船都市として知られていると思います。第二次大戦直後の時期は,アメリカからの援助物資がまずブレーメンに着いたこともあり一時期活気を浴びていました。しかし,ドイツ最大の造船会社ブレーマー・ブルカン社の倒産後(1996年),造船業は急速に衰退し,ルール工業地帯と並ぶ失業者地域としても有名になったようです。
にもかかわらずグリムだけは永遠に健在。グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」が大きなPR役を果たしてくれ,グリム童話ファンのメッカにもなっています。

また,ヴェーザー川沿いのウォーターフロントに並ぶカフェテラス,そして学生街(1970年に総合大学設立)など,時代の流れと共にやや余裕を持った小都市として再出発しているのもブレーメンです。

Leuchtturm Roter Sand(赤い砂の灯台):

1878年,ドイツで初めて建設されたオフショア施設が,沿岸から30kmの北海に浮かぶ灯台 Roter Sand(赤い砂)です。
>>> Roter Sand e.V.

人口:
ブレーメン: 55万6000人
ブレーマーハーフェン: 13万人

>>> ブレーメン市の公式サイト
>>> ブレーメン観光局の公式サイト