貿易企業と旅行会社の中国サミット 2018

をするにもスケールが違う中国。自称,中国最大のメディア会社 "i2i Group China" の企画運営により,これまでシカゴ,ニューヨーク,アブダビなどで催されてきた中国ヴィジターズ・サミットが,来る5月22日から24日までデュッセルドルフのインターコンティネンタル・ホテルで開催されます。

昨年,デュッセルドルフを訪れた中国人は7万人(宿泊数9万),5年前と比較するとほぼ2倍,デュッセルドルフ観光局は2030年にはさらに現在の倍に増えるものと見ています。
香港のマーケティング会社によると,中国人は海外旅行にかける全費用の内7割をショッピングに支出するとあって,受け入れ側の期待も高まっているわけです。

ソーシャルネットワークを介して行われたアンケートによると,中国人が訪れたいドイツの都市は,ベルリン(37%),ハンブルク(36%),デュッセルドルフ(30%)の順。

中国からは,すでに100社ほどの輸入貿易企業が参加予定。商業ベースでの輸出入の仲介役を果たすと共に,ヨーロッパのランドオペレーター会社やデュッセルドルフ市内のデパートや店舗などとの商談も交えた見本市だとのことです。

アンケート(回答者: 3500名)によると中国人が最もショッピングをしたい都市はデュッセルドルフが総額888ユーロで第一位。内,ファッション商品(41%),装飾品(38%)とのこと。デュッセルドルフ市も中国で最もポピュラーな支払方法の "Alipay" および "WeChat" に対応して,中国本土からでも簡単にオンラインショッピングをしてもらうように準備を整えているようです。

日本では収まり始めたといわれる「爆買い」を,中国人がデュッセルドルフで行うのか,については何とも言えませんが,このサミットの企画者が目論む,両者共々盛り上げながらの中国世界との相乗効果はすでに成果を収めているのかもしれません。