高速検査キットをボッシュが開発

イルス蔓延が広がる中,検査をしようにもキットが不足しているため,検査を行う人を絞らねばならず,且つ検査結果が出るまでに時間を要するという問題がありました。そういう中,世界最大の自動車部品サプライヤー「ボッシュ社」がわずか6週間で高速ウイルス検査キットを開発完了。

 

4月初旬からドイツ,続いて欧州諸国や海外に提供

ドイツでは本人が「自分は感染しているかも」と心配しても,いくつかの条件が満たされた上で,医師からの保健省への通知なしにはなかなか検査すらしてもらえない状況が続いています。
その主な原因は,検査キットの不足とともに,結果が出るまでに時間を要するという問題にあります。

ボッシュ社によると,この検査キットが行うのはボッシュ・ヘルスケア・ソリューション社のVivalytic携帯解析装置を用いた分子診断検査。検体採取の後,検査室に持ち運ぶ必要もなく現場で結果を得られるので感染者に対して迅速な対応が可能。また,医療器具の取扱の専門知識を持つ資格者である必要はなく,誰でも簡単に操作できるとのこと。
これまでは,検査を行っても陽性の結果が出るまでは隔離されることもなかった人たちに速やかに対応できるので,ウイルスの大きな拡大防止が期待できます。
また本検査キットは,同時に10種類の呼吸器疾患の感染菌も診断し,WHO世界保健機構の医療器具の条件も満たしています。
ボッシュ社によると1器の検査能力は,24時間に10回。100器で千人の検査を1日に行える計算になります。

 

プログラム提供元: CComment