環境保護において指導的な役割を果たしている国・・・だったドイツ。
過去10年ほど,EUが定めた大気の有害ガスの規定量をたびたび超えて警告を受けているのもドイツ。
汚染はディーゼル車による排ガスに止まらず,地下水,つまり飲料水にもおよび,非人間的な大量畜産に対してもEUから叱られるありさまです。南ドイツ新聞などは,「もうドイツはEUから警告の通知を受けることに慣れっこになっている」と揶揄しています。

 

pc recycling w600h350400平米以上の売り場面積を持つ電化製品販売店は,2016年からすべての古い電化製品を無償で引き取る義務が課されていますが,ドイツにおける収集率は65パーセント。ドイツ政府は「無償引取り」の情報が一般市民に広く行き渡っていない結果ではないか,と説明していますが,ドイツ環境保護協会(DUH)は「EUが定めた電化製品の最低収集率をドイツ政府が無視しているのは明らか」と不満を述べています。

地下水に関しては,EUは,ドイツ国内のいくつかの地域において,規定以上の硝酸塩が含まれていることを警告しています。原因はおそらく硝酸塩肥料にあるとみられています。ドイツ政府は警告を受けた後,2017年に肥料法を改正していますが,土壌の品質の改善結果はまだ出ていません。

 


プログラム提供元: CComment