ドイツ人とワイン

weinanbaugebiete deutschland landkarteビールの消費量が若干減り始めると共に,ワインの愛好家が増え,それに伴い「ワインを日常的に嗜む程度飲む人は健康」とさかんに言われていた時期がありました。
定かなことは分かりませんが,「ビールを好んで飲む人よりも,ワインを飲む人の方が日常生活の中で健康意識が高い」というのが真実に近い気がします。
また,ワイン生産地に近い地域に住んでいる人たちと,葡萄畑を身近に知らない地方の人たちや都会の住民とは,明らかに大きな違いがあります。
ドイツ全土にチェーン店を持つ大規模なスーパーマーケットでも,ワイン生産地の店舗にあるワインは種類・量共にとても多いのは,消費量の違いを物語っていると思います。

ドイツ人はドイツ・ワインを好んで飲む,というのも正確ではありません。食事用ワインについて云えば,ドイツ・ワインと並びフランスのワイン,特にフランスの赤ワインの人気は根強く,イタリア,スペインに並び,南アフリカ連邦,オーストラリア,そして米国(カリフォルニア)のワインも多く輸入され,専門家からも高い評価を得ています。