2019年 ドイツのワイン祭り 

wine collage イツに限りませんが,土地の人々が祝う季節の祭りは,人気も観光要素も高い大きな祭りと,有名無名にかかわらず昔から慣習的に催されている素朴な祭りに分かれると思います。
初めて訪れるならば選択に迷うかもしれませんが,南ドイツを主とするワインの産地ならばほとんどの田舎町でワインの収穫を祝う何らかの祭りが催されていますので,近くに寄る機会があったら地元の人たちしか知らない小さな祭りもぜひ覗いてみてください。

一般的には,ワイン用葡萄の栽培地の祭りは,収穫を祝う農民たちのパレードに続き,家族・子どもを交えた市民が役場前や教会広場で飲み食いを愉しむだけの週末祭です。

それに比して,都市の市民祭や有名(になった)ワイン祭は,当事者の農民よりも,醸造会社と共に多くのワイン売買業者も参加するマーケティングの要素が高いですが,多種多様な地元のワインの試飲などを一箇所で行える貴重な機会なので,プロだけではなくワイン愛好者にとってもますます人気が高くなっています。

 ドイツのワイン祭りリスト

ドイツのお奨めワイン祭り

ラインガウ・ワイン祭り(Rheingauer Weinmarkt)- 8月28日から

シュトゥットガルト・ワイン村(Stuttgarter Weindorf)- 8月28日-9月8日

マインツ・ワイン市(Mainzer Weinmarkt)- 8月29日-9月8日

バード・デュルクハイム・ソーセージ市(Bad Dürkheim: Wurstmarkt)

名称はソーセージ市ですが,600年の歴史を有し,毎年70万人の訪問者を迎える世界で最大規模の「食」の祭りとして知られています。ラインラント・プファルツ州のプファルツ(Pfalz)の広大なワイン畑の真ん中に約300種のワイン種や醸造元が結集します。
開催日: 9月13日-9月16日
 バード・デュユクハイム・ソーセージ市

モーゼル・ワイン祭り(Cochem)

コブレンツとトリアの真ん中辺りに位置するモーゼル河畔の町,コッヘム。
開催日: 8月22日-8月26日

デュッセルドルフ・ワイン愛好市(WEINverliebt Düsseldorf)

ワイン祭りではなくワイン見本市。ですが,一般のワイン愛好家にとってはデュッセルドルフで思いっきり試飲ができる絶好の機会。醸造業者30社が,ドイツ産を主とした世界の銘酒200種のワインを披露します。卸価格での販売・宅配,輸出入業者にとってはドイツの多くの醸造者と直接コンタクトを取れるので見逃せません。
場所: Classic Remise Düsseldorf(通常は高級クラシックカーの展示・販売)
開催日: 9月21日/22日
 ワイン愛好・試飲市(WEINverliebt)

マイセン・ワイン祭り(Weinfest Meißen)- 9月27日-9月29日

シュトゥットガルト醸造所巡り - 9月14日/15日

ブレーマーハーフェン・ワイン祭り - 9月14日-9月16日

ヘッセン・ワイン祭り - 9月22日

インゲルハイム・赤ワイン祭り(Rheinland-Pfalz: Ingelheim am Rhein)- 9月29日-10月7日

メルツィガー市民祭(Saarland: Viezfest in Merzig)- 10月5日

リューデスハイム・ワイン祭り(Rüdesheim am Rhein)- 10月19日-10月28日

ドイツ周辺

アルザス・ワイン祭り(Eguisheim, Elsass)- 8月24日/25日

ウィーン・ワイン・ハイキングデー(Wiener Weinwandertag)

ウィーン周辺に広がるブドウ畑は700ヘクタール。190社のブドウ栽培者や醸造業者がひしめき合う25kmにある3コースの中から好みのコースを選んで,歩きながら秋の1日(10時-18時)を「ワインと食」一色で過ごす珍しいイベント
開催日: 9月28日/29日
 Wiener Weinwandertag

パリのワイン祭(Montmartre)

パリ市内にある唯一のブドウ畑があるモンマルトルの丘の斜面。そこで収穫・醸造したワインを祝う村祭りは1934年から催されています。
でも何故10月? 夏季はパリ人は居ないし,9月はまだ観光客が多いし・・・
開催日: 10月9日 - 13日
  Fête des vendanges de Montmartre