Familie und Kinder
家族と子ども


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ペット

ドイツはペット好きが多く,そしてペットに関する規則も複雑かつ厳しいことはよく知られるとおりです。
ドイツでの長期滞在にあたり,日本からペットを連れてくる人は,少なくとも1ヶ月以上前から各種証明書の申請を行うことが必要です。また,訪独前に住居が決まっている場合は,ペットを飼うことが許されているか大家さんまたは仲介した不動産業者への確認が必要です。小鳥などはOKでも,犬・猫などは駄目というアパートは結構あります。
訪独前の注意事項については在日ドイツ大使館のサイトで詳しく説明されています。
>>> ドイツへの犬,猫などの持ち込みについて(在日ドイツ大使館)

ドイツに限らず,ペットにはパスポートに相当するID取得がEU規定で定められています。ですから,ドイツ滞在中にペットを飼われる方も,ペットIDがないとヨーロッパ諸国を旅行することはできません。ペットのパスポートは検疫証明書に併せて発行されます。IDは,本人(本犬)を証明できる目印またはマイクロチップなどになります。

犬の税金は各市町村で異なり,年間で約20~160ユーロと大きな幅があります。

ドイツでは犬は訓練されているので,引き綱はつけないで散歩していいと思われがちですが,引き綱なしで自由に走らせてよい場所でも,犬が侵した障害の責任はすべて飼い主が負うことは,肝に銘じておくべきです。
犬が道路に飛び出して自動車事故を起こした,幼い子どもが驚いて転んで頭を打った,しっぽを踏まれて驚いた犬がとっさに噛み付いた,などなど,一瞬の内に何が起こるか分かりません。
それらも踏まえ,保険加入は必須です。

www.zoll.de


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